2011-01-01から1年間の記事一覧

かんそうぶん

ラジオ。とある方が「あの人と話すと、自分が見たくない自分と向き合わされて落ち込む」とか「今でもそれを引きずっている」と話されていて、ああ、あの時は言葉づらだけではなくて、ちゃんと真心で話してくれていたのかなあ、有り難い話だなあと思って聴い…

夜のピント調整

mさんが触れてくれていた夢の記録の件について。 夢の記録だけど、全然たいしたことなくて、どちらかというとダメな人のやることのようにワタスは自覚してます。色んなエラい人たちが夢日記を書いてたりするけど、そういう人たちはエラい人たちの中でもなんとな…

すっとこ&どっこい

iさんの貼られた曲に関して褒め言葉のつもりで「トータルですっとこどっこいな感触」と書いたんだけど、日記のほうで「すっとこどっこい」を引っぱっておられたので、ひょっとしてネガティヴな感じでとられていたらイヤダなあ。。とちょっと心配になりました…

ダブと鳩

アタスは実際に会ったことはないのですが、小川さんという、知り合いのような知り合いじゃないような、素敵なような微妙なような関係のお方がおりやす。 その小川さんのご友人に、はじめちゃんさんという方がおりまして、アタスはほとんどどういう方かは存じ上げな…

がんばれ日本ロボ

ここを通るたび、こいつが気になっている。心の中で「がんばれ日本ロボ」と勝手に呼んでいる。「がんばれ日本」と書いてはいるけれど、なんとなく、こんなことをしていいのだろうか?、というような、無様というか無惨というか意味が分からないというか、、…

スタンボー華

よる。大根氏の民生食堂へ。「紙カツ」というのの話を聞いていて、食べてみたかったので、それを頼む。実際に食べてみると、想像していたよりも平凡というか中途半端というか、なんつうかぼんやりとした印象だった。これなら、開き直って貧乏臭さ一直線のハ…

缶コーヒー

(10/9) 昼に出かける。良い天気で暑くも寒くもない。 路地に出ると、肥えた女児が自転車に乗る練習をしていた。どこかで見た顔だなあと思ったら、谷底の商店でむかしよく見かけた子供だった。店の中で歌ったり踊ったり大暴れしていたのでよく覚えている。何…

ぶたすごろく

「豚双六」という言葉に最初に触れたのはいつだったか、もう記憶が定かではないのだけれど、純粋にというか、単純にというか、「豚双六」という言葉がワタスは好きだ。「ぶたすごろく」という語感がとてもかわいらしく感じるし、双六の上をブタが進んでいく映像…

フクロメン

すごく空腹なような、そうでもないような、ワケの分からない気分だった(おそらく、やたら眠かった)ので、即席ラーメンを茹でる。それを鍋から直接食っていると。急激に眠気がやってきて、そのまま気持ちが悪くなった。 そういえば、知り合いが袋入りの即席…

メールでとどく、おとぎ話

暗いモノクロのような駅の風景。電車が何度も到着し、停車する。毎回すごい音がする。その度に、映像の下に字幕のように「ぎゅあぁぁぁぁぃぃぃんんん」とか「ぎゅりりぃぃぃりりり」だとか、電車のブレーキの音を擬音にした字幕のようなものが表示される。…

よかぜ

昼過ぎから大根泥棒氏と出かける。自転車でなんとなくドブ川沿いに走っていった。日が傾くのが早い。折り返すタイミングが見つからず、西日に向かってとにかくだらだら走る。暗くなって道に迷い、不気味な細い路地を入っていった。かつてのドブ川の湿度の気…

絵にかいた虫

実家の庭のすみを掘っていると巨大な幼虫が出てきてびっくりする。スイカぐらいある。気持ち悪いので埋めもどす。一晩考えて、巨大な幼虫が大金になるんじゃないかと考え直す。また掘り出し、庭の真ん中の芝生の上に置く。煙草の箱を横に置き、何枚も写真を…

おかゆと爆撃機

寒い雨。いちおう寄ってみたが、公園のベンチも濡れていて腰を下ろして身を落ち着けられる場所はなかった。大きな木の下でなんとなく雨をしのぎつつ、缶コーヒーを飲む。だいぶ黄色くなってきた木の葉が雨に濡れていて、とてもきれいにみえる。巨大なビルの…

幻の公園

あさ。飯を食べに出かけると寒い雨だった。めっきり秋らしい。 道すがら、なんだか金木犀の匂いがすごい。そして自動的に便所の芳香剤のことを思う。幼少の頃、アタスは「金木犀」という名前を知るより先に「便所の芳香剤みたいなにおいの花」というふうに覚え…

諸星大二郎、細野さん、ナウシカ

なにかの調べもので画像検索していた折、ふと、検索結果のとある漫画の一コマが引っかかった。しばらく考えていたら急に記憶が甦ってきた。子供の頃に親戚の家で読んで、なにか心に残っていた漫画だった。諸星大二郎の「不安の立像」という漫画らしい。諸星…

どうしたらいいか分からないやつら

夏の間、ツイッターやらタンブラに流さずに、備忘用のテキストファイルにメモしていたものを見返していた。ツイッターやらタンブラだと万一誰かに反応されても、どう返していいのか分からないというか、、なにか確信やらアレがあるわけでもなく、ただなんと…

木琴の橋

海辺(巨大な川?)の駐車場。水が妙に鮮やかな色をしている。沖に島があって、そこまで2〜300mの橋が、木琴のようになっている。そういう観光名所らしい。向こう岸に父が車で渡る。自分は遠景の写真を撮るためにこちらで待っている。木琴の橋は二車線で、車…

羯諦

よく晴れた昼間、5mくらいの大きな石の塀がつづく路地を歩いている。力を抜くと身体が宙に浮き、塀を越えてゆく。広大な芝生の庭の先に、池と神社のような建物がある。さらに力を抜き、10〜15mくらいまで上昇する。そこから横方向に飛ぼうとするが、思いどお…

ブンゲーブ

どぶ人間(以下どぶ) あついよー。 にんげんがたのいきもの(以下いきもの) あついよー。 どぶ ハモって来ないでくださいよ。またお前かよ、暑苦しいなこのクソ野郎。 いきもの あなたが書いてるんだから知らないよ。というか、対談形式は気に入ったんです…

幻覚ランデヴー

どぶ人間(以下どぶ) ものっそい、あつい。。。 ジャイアントロボ(以下ロボ) 今日はキチガイみたいな夢は見なかったんですか? こんばんわ。 どぶ おい、またアンタかよ。。なんだよジャイアントロボって、jkさんのパクりかよ。。こっちは暑くてやってら…

ゆめのりんご

昼間。明るい電車の中で、椎名林檎がカツラか育毛剤のCMの撮影をしている。アデランスとかなんちゃらとかという言葉が聴こえてくる。ギャラリーの人垣をかき分けて覗き込む。椎名林檎を生で見てみたいという気持ち以上に、「電車で椎名林檎を見たよ」と誰か…

正気ルネッサンス

どぶ人間(以下どぶ) 突然『女その他、x』という題名が降ってきて、そういう絵を描こうと思い立ったんだけど、このタイトルを以前どこかで見たような気がして、ツイッターのTLやら、タンブラーのダッシュボードを下方向にスクロールし続け、延々さかのぼる…

どちゃくカウンセリング

あほみたいに暑い週末。夕暮れになってから、また朝鮮人街をうろつく。いつもの民生食堂がこつ然と消えていた。つい一週間前に入ったばかりだし、見間違いではないかと通りを何度も行ったり来たりして探したけど、やはりどこにも見当たらない。どうにも納得…

夜のたまねぎ

昨日につづき、ひどくむし暑い。暗がりでぼそぼそしつつ、熱をかき分け、いくらもがこうとも浮上できない。たばこに火をつけ煙を吸いこむ。そうして、じっと息をひそめる間にも、じわじわと身体に打ち込まれる綿の楔のような、緩慢な打撃のような湿った熱気…

知らない、ということを記録する

食事のあと、午后遅い要塞のような公園をうろつきまわる。木々や茂みから染みこんでくる群青色をした夕暮れ、傾いた陽射しの鋭角なオレンジ色、反対側の際立つ黒い陰、めくるめくモザイクのように整列と爆発をくり返し自転車の後ろへ後ろへと飛んでいった。…

土の鈴

めずらしく午前中からそこいらへんをうろつく。出かけは小雨っぽい曇天だったけど、途中で日が射して蒸し暑い。気がつくとまた朝鮮人の街でものを食っていた。ここの紙のおしぼりは分厚くて気前が良い、などと不景気な会話。休日の朝鮮人街はすごい人出。路…

しろねことくろねこ

いつも「イヤダさんイヤダさん」書いていると「お前は、イヤダさんの何なんだ」と自分に対していい加減アレなので、そこは「ある方」とでもボカして書けばよいのだろうか。今さらそんなことを反省してどうなるという話なのだが。。それに「ある方」なんて書き方も…

外から眺めるロックンロール

学者のような、職人のようなオバサンが出てきて変な定規を見せる。この定規を使うとブラウン管のような辺の中程が均一に膨張したような四角形が描けるのだという。それが自分の仕事だと誇らしげに言う。また別の機器を見せ、これを使うと絵画の中の水平垂直…

平民撮り

昨日付けの作文の続きなんだけど、クソ長いので分割します。自分の瞳に映るヘ先生を撮りたいんだけど、やはり接写が出来ない。試しに、モニタ越しにヘ先生と一緒に写真に収まってみる。ヘ先生に敬意を表すると同時に、こうすればどんな有名人ともお手軽に記念撮…

亡霊とおっさんと赤ん坊

アンテナを眺めていて、平民新聞と仙人新聞がたまに並ぶと、なんだかおかしいなと思う。ヘ先生とjk氏という人を並べて考えてみようとするけど、なかなか(あるいは、当然なのか)うまくいかない。 ヘ先生の日記を眺めていて、ふと気が向いて昔の記事を遡ってみ…