2011-10-01から1ヶ月間の記事一覧

スーパーアイドル

朝。民生食堂で牛丼を食っていた。紙ナプキンが切れているところを補充しにきた新人バイトらしき中国人の娘に、となりの席のおっさんがものすごい小声で「謝謝」と呟いていて、やさしいおっさんだなあと感じ入った。すごく小さな声だったので中国娘に聴こえ…

カレー

よふけ。 小川さんのライブの映像を観た。ノイズを鳴らしながら叫び、それを暖かく見守る観衆の眼差し。すると暴れ回る小川さんが、だんだんと巨大な赤ん坊に見えてきて不思議だった。知識や方法を拒み、ただ表現したいという自分の気持ちに純粋になればなろ…

やんごとなきスンクロ

やんごとなき方からの便りで、いぜん作った「やんごとなきズングル」を気に入ってる人がいるという話を聞いて、嬉しかった。 前に、やんごとなき放送内で某フーさんが褒めてくれた時も嬉しくて、ああこんなことならフーさんの放送ももっと聴いとけばよかったよ…

小川さん

ツイッター見るのやめてたから気づかなかったオガーさんの配信録画など観る。話し相手の豆なんとかさんという方の話し方は、少しはじめちゃんさんに似ている気もした。はじめちゃんさんをもっとつるっと洗練させた感じというか(内容じゃなくて、語り口ね)。…

かんそうぶん

ラジオ。とある方が「あの人と話すと、自分が見たくない自分と向き合わされて落ち込む」とか「今でもそれを引きずっている」と話されていて、ああ、あの時は言葉づらだけではなくて、ちゃんと真心で話してくれていたのかなあ、有り難い話だなあと思って聴い…

夜のピント調整

mさんが触れてくれていた夢の記録の件について。 夢の記録だけど、全然たいしたことなくて、どちらかというとダメな人のやることのようにワタスは自覚してます。色んなエラい人たちが夢日記を書いてたりするけど、そういう人たちはエラい人たちの中でもなんとな…

すっとこ&どっこい

iさんの貼られた曲に関して褒め言葉のつもりで「トータルですっとこどっこいな感触」と書いたんだけど、日記のほうで「すっとこどっこい」を引っぱっておられたので、ひょっとしてネガティヴな感じでとられていたらイヤダなあ。。とちょっと心配になりました…

ダブと鳩

アタスは実際に会ったことはないのですが、小川さんという、知り合いのような知り合いじゃないような、素敵なような微妙なような関係のお方がおりやす。 その小川さんのご友人に、はじめちゃんさんという方がおりまして、アタスはほとんどどういう方かは存じ上げな…

がんばれ日本ロボ

ここを通るたび、こいつが気になっている。心の中で「がんばれ日本ロボ」と勝手に呼んでいる。「がんばれ日本」と書いてはいるけれど、なんとなく、こんなことをしていいのだろうか?、というような、無様というか無惨というか意味が分からないというか、、…

スタンボー華

よる。大根氏の民生食堂へ。「紙カツ」というのの話を聞いていて、食べてみたかったので、それを頼む。実際に食べてみると、想像していたよりも平凡というか中途半端というか、なんつうかぼんやりとした印象だった。これなら、開き直って貧乏臭さ一直線のハ…

缶コーヒー

(10/9) 昼に出かける。良い天気で暑くも寒くもない。 路地に出ると、肥えた女児が自転車に乗る練習をしていた。どこかで見た顔だなあと思ったら、谷底の商店でむかしよく見かけた子供だった。店の中で歌ったり踊ったり大暴れしていたのでよく覚えている。何…

ぶたすごろく

「豚双六」という言葉に最初に触れたのはいつだったか、もう記憶が定かではないのだけれど、純粋にというか、単純にというか、「豚双六」という言葉がワタスは好きだ。「ぶたすごろく」という語感がとてもかわいらしく感じるし、双六の上をブタが進んでいく映像…

フクロメン

すごく空腹なような、そうでもないような、ワケの分からない気分だった(おそらく、やたら眠かった)ので、即席ラーメンを茹でる。それを鍋から直接食っていると。急激に眠気がやってきて、そのまま気持ちが悪くなった。 そういえば、知り合いが袋入りの即席…

メールでとどく、おとぎ話

暗いモノクロのような駅の風景。電車が何度も到着し、停車する。毎回すごい音がする。その度に、映像の下に字幕のように「ぎゅあぁぁぁぁぃぃぃんんん」とか「ぎゅりりぃぃぃりりり」だとか、電車のブレーキの音を擬音にした字幕のようなものが表示される。…

よかぜ

昼過ぎから大根泥棒氏と出かける。自転車でなんとなくドブ川沿いに走っていった。日が傾くのが早い。折り返すタイミングが見つからず、西日に向かってとにかくだらだら走る。暗くなって道に迷い、不気味な細い路地を入っていった。かつてのドブ川の湿度の気…

絵にかいた虫

実家の庭のすみを掘っていると巨大な幼虫が出てきてびっくりする。スイカぐらいある。気持ち悪いので埋めもどす。一晩考えて、巨大な幼虫が大金になるんじゃないかと考え直す。また掘り出し、庭の真ん中の芝生の上に置く。煙草の箱を横に置き、何枚も写真を…

おかゆと爆撃機

寒い雨。いちおう寄ってみたが、公園のベンチも濡れていて腰を下ろして身を落ち着けられる場所はなかった。大きな木の下でなんとなく雨をしのぎつつ、缶コーヒーを飲む。だいぶ黄色くなってきた木の葉が雨に濡れていて、とてもきれいにみえる。巨大なビルの…

幻の公園

あさ。飯を食べに出かけると寒い雨だった。めっきり秋らしい。 道すがら、なんだか金木犀の匂いがすごい。そして自動的に便所の芳香剤のことを思う。幼少の頃、アタスは「金木犀」という名前を知るより先に「便所の芳香剤みたいなにおいの花」というふうに覚え…

諸星大二郎、細野さん、ナウシカ

なにかの調べもので画像検索していた折、ふと、検索結果のとある漫画の一コマが引っかかった。しばらく考えていたら急に記憶が甦ってきた。子供の頃に親戚の家で読んで、なにか心に残っていた漫画だった。諸星大二郎の「不安の立像」という漫画らしい。諸星…

どうしたらいいか分からないやつら

夏の間、ツイッターやらタンブラに流さずに、備忘用のテキストファイルにメモしていたものを見返していた。ツイッターやらタンブラだと万一誰かに反応されても、どう返していいのか分からないというか、、なにか確信やらアレがあるわけでもなく、ただなんと…