幻覚ランデヴー
- どぶ人間(以下どぶ)
- ものっそい、あつい。。。
- ジャイアントロボ(以下ロボ)
- 今日はキチガイみたいな夢は見なかったんですか? こんばんわ。
- どぶ
- おい、またアンタかよ。。なんだよジャイアントロボって、jkさんのパクりかよ。。こっちは暑くてやってらんないんだよ。「夜のたまねぎがどうの」とか書いてる場合じゃねえんだよ。。
- ロボ
- はい、パクりです。つうか、なんでもいいんですよ。いい名前が思いつかなくて。ジャイアントロボって身も蓋もない感じが、なんかいいじゃないですか。実際、ジャイアントロボってどんなのか見たことないんですけどね。
- どぶ
- ねえのかよ。あんたが見てねえなら、こっちだって見たことねえよ。つうか「まんじゅう」だって身も蓋もないけどね。。それだってjkさんのパクりだし。。
- ロボ
- そうでしたね。jkさんは身も蓋もないことを言ったりするのが大得意ですよね。よくあんなに思いつくなあって感心します。いかにも身も蓋もないようなことを言うのって意外と難しいですよね。そのへん自由自在なjkさんは、まさに市井の吟遊詩人、下町のナポレオンですよね。
- どぶ
- ビールしか呑んでるとこ観たことないけどね。jkさんって言えば、昨日も話に出た菊地成孔さんの深夜ラジオを聴いてて感じた面白さって、jkさんのラジオの面白さに似てるなって、ふと思ったんだよね。菊地さんの話にもラカンだのデリダだの出てくるじゃん? そういうのに馴染みのないワタスが聴いても面白いと思うのは、そういうのもなんでもかんでも、めちゃくちゃに語りまくる(そう聴こえる)話術のせいだと思うんだよね。jkさんのもそうでしょ。こっちに哲学の体系的な知識がなくても、なんだかおかしく聴こえるのは、とにかくべらぼーに語りまくるあの語り口のせいだと思うんだよ。なんか痛快つうか、爽快感つうの?。それで、聴いていてなんだか笑えてしまうせいで、ラカンだのデリダだの理解してないのに、あたかも理解したような錯覚に陥ってしまうんだよね。そういう(いかにも小市民的な)聴いていて感じる快感やら、なんだか小難しそうな話なのに、笑えてしまうっていう謎のお得感。そのへんがなんか共通してるんだと思うな。
- ロボ
- どうですかね。ただjkさんのねとらじ(というか配信全般)にかける情熱はすごいなと思いますよね。一日じゅう家でごろごろしてる人ならまだしも、仕事行く前に早起きして配信でしょ? 普通、一分一秒でも長く寝ていたいと思うんですよね。
- どぶ
- そうだね。あの配信にかける情熱はすごい。他にも配信が大好きな方、四六時中配信のことばかり考えている人もいっぱいいるとは思うけど、あの情熱は別次元な感があるね。なにしろ早起きだからね。。 というか、そもそも「ねとらじ観」というか「なにをもってねとらじ(配信)とするか」みたいなとこから、他の配信者とは一線を画す感じがあるから、そのまま比較しちゃっていいのかは、ちょっとひっかかるけれども。。 スイーツが好き!って言って、実は中身は麩菓子だった的な。
- ロボ
- 土俵が違うみたいな感じですか。まあ特にあさまんは時間的物理的にも掲示板を読めないだろうし、我が道をひたすら突っ走る感じだもんね。人のためとか、人と繋がってどうこうとかじゃなくて、ほんと自分自身のための配信だよね。本当に独特のねとらじ観だと思う。。もうOPにボーンツービーワイルド、EDにマイウェイを流して欲しいくらい。
- どぶ
- 人とはつながってるんじゃないですか? 現にワタスがこうして反応してるんだから。まーワタスみたいなキチガイを人として数えていいのかはまたアレですけれども。。 前にも書いたけど、哲学の話をするにしても、もっとこうダウンツーアースならぬダウンツーライフな感じだといいと思うんだけどね。ただ本をそのまま読むような感じじゃなくて、哲学を、まんじゅうを食う場合とか、ねとらじを聴く場合とかに例えたりするとか。色んな嗜好のリスナーがいるだろうけど、ねとらじ聴いてるリスナーなんだから、少なくともねとらじのことに置き換えて話したら誰でも興味を持つと思うんだけど。。アインシュタインだか誰かの言葉で「分かりやすく説明できないなら、理解が足らないということ」みたいなのあんじゃん。門外漢にも理解できるように工夫して話すことで、自身の理解も深まるとかさー。
- ロボ
- だから独特なんじゃないですか。興味を持たれる持たれない、聴かれる聴かれないは関係ないんだって。つうか、あれだってかなり砕いて話してるんじゃないんですか?
- どぶ
- ああそうか、ワタスの理解力や情熱が足りなかっただけか。。 つうか、水曜日は変な時間に寝て起きたらボ先生の放送がちょうど終わるところでガックリした。それから、水曜と言えばおでん相談室じゃねえか!と思って掲示板を見にいったら身投げ屋さん独りでやってたみたいで、そっちも聴けずガックリきたよ。。
- ロボ
- またどうせ、やんご先生の放送の反応とかを期待してたんでしょ? あんたが勝手に盛り上がってるだけで、本人はいたって冷静じゃないですか。
- どぶ
- まあ、そうですけども。。しかしやんご先生の「こういう時、身投げ屋さんならニヤニヤして黙って聴いてる」という人間観察というか洞察力には共感したね。ワタスもそういう印象あるわ。嫌な意味じゃなく前向きな意味で。
- ロボ
- 前向きな意味で「ニヤニヤして黙って聴いてる」つうのも、意味分かんないですけどもね。沈黙はなんちゃらとか、君子なんちゃらに近づかず、思慮深い人みたいな感じですか?
- どぶ
- うるせえ知らねえけど、おまえの想像にまかせるよ。そういえば、やんご先生とプニョドコル・ワルシャワさんのコラボ放送も聴いてみたかったね。「変な感じになったから、思い出したくないし、相手様に悪い事した」みたいに言ってたけど、そういうのこそ面白そうじゃないですか。
- ロボ
- プニョドコル・ワルシャワって誰だよ。
- どぶ
- ボンソワ盛り塩さんだよ。察しろよ。
- ロボ
- 知らねえよ。つうかパンタロンきじ鳩さんは笑いとかにうるさそうな人ってイメージがあるから、そういうのも大概にしないとぶっ殺されると思うよ。やるならちゃんと考えて面白くやれって。
- どぶ
- スンマセンした。つうか笑いとか知らねえし、そんな余裕ないし、そんな心境じゃないし。。ワタスはここでただ、しみじみしていたいだけですよ。。ちょっと裏で古タイヤ焼いてきます。。
- どぶ
- そういえば、きちがいっぽい夢がどうのこうの言ってたけどさ。昨日の椎名林檎の夢は、我ながら記録していて作り話くさくて違和感あったのね。そのまま正確に書いてアレだから、しょうがないなと思ったけど。。
- ロボ
- 前にバンシーさんに、あんたみたいに夢の中で自分の判断で行動出来るのはなんちゃらかんちゃらって言って、珍しいケースって言われてたね。何だっけアレ、名前わすれた。。
- どぶ
- なんだっけ。。なんか専門用語っぽいの言ってたね。でも、どうなんだろう、夢の中で危険が迫ったら、うわっ!て避けたりしないかな。逃げよう!とか思わないかね、普通。
- ロボ
- 空に浮く夢のことで言ってたんじゃなかったっけ?「最初はなんで浮いてるのか自分でもワケが分からなかったけど、だんだん宙に浮くコツが掴めてきて、徐々に自分の意志で操縦出来るようになってきた」みたいな話で、なんちゃらかんちゃらっていう専門用語が出たんじゃなかったっけ?
- どぶ
- そうだっけなあ。。肝心なとこを忘れてしまったなあ。それはともかく、椎名林檎の夢を観てる最中は、なんとなく「自分がいま、夢を観てる」っていう感覚はあったのね。それはまあ、夢を観てるときの半分くらいはそういう感じなんだけど、昨日は「ああ、これは起きてから記録しなきゃいけないから、ちゃんとワンシーンワンシーンを熟視しておこう」とまで思ってたんだよね。
- ロボ
- それは夢なんですか? 覚醒してないんですか?
- どぶ
- どうなんだろうね。。でも電車の中で椎名林檎が勝手なことをしてるシーンは、実際に見てるわけだからね。。それから、「どうせ後で記録するんだから、どうせならもっと面白いことをしろ、面白いことをしろ」って夢の中で思ってる自分も、うっすらと自覚してるんだよね。。よくよく考えて思い出してみると。。
- ロボ
- もう、それは覚醒しながら幻覚みたいなのを見てるようなもんじゃないですか。。医者いったほうがいいんじゃないですか?
- どぶ
- まず医者にいく気力すらないね。前に「夢をなるべく正確に記録するためには、夢と覚醒の中間のような、半覚醒状態に慣れないと記録しづらい」って書いたけど、アレだね。夢と覚醒の中間みたいな状態というのを懸命に見極めようとか、突き詰めていこうとすると、夢と現実の境目がますます分からなくなるね。椎名林檎のやつは幻覚なのかなあ。。じゃあ今度は、夢と幻覚って何が違うの?って話になるけど。。
- ロボ
- 知らねえよ。ますます狂人日記じみてきやがったな。。
- どぶ
- お、ゴーゴリっすか。ワタスみたいなのは、キチガイつっても、そんなスケールでかくないですから。
- ロボ
- あれは小役人の話だから、スケールはでかくねえだろうよ。
- どぶ
- 納得しました。。今日もいろいろとアドバイスありがとうございました。
- ロボ
- こちらこそお邪魔しました。
- どぶ
- ではまた。