わるい油


 どんぶりめし。テレビを観て、ツイッターを眺める。目がかすみ、頭がぼさぼさしてなんだかワケの分からない気分になってくる。「呟かなくちゃ」とか「呟かないようにしなくちゃ」だとか、いろいろ頭を駆け巡る。すごくおかしな気分になってきたので、やめてこっちに作文する。。
 うすぼけたキッチンでインスタントコーヒーをいれる。砂糖の袋には「砂糖」。塩の袋には「塩」と、大きく書いてある。
 じっと眺めていると、だんだんと「砂糖」とか「塩」という文字が凛々しく浮かび上がってくる。それらは紛れもなく純粋に砂糖であり、塩である。普段感じなかった存在感に気圧される。ああ自分はなんなんだ、と、また急に自分がどうしょうもなく思えてくる。

 さっき感じたことをそのまま書いただけなんだけども、読みかえすと本当にどうしょうもないですね。ただの精神薄弱。砂糖とか塩に怯えんなよ、という。 。。どうも料理の油が悪かった気がする。。。

 ツイッターをしていたおり、エロ名言bot*1というのを眺めていたんだけど、これらは、異様にフィジカルなようで、実は精神的だったりメタフィジカルなものなのか、、もしくはそれの逆なんだか、だんだんそういう天地が分からなくなってくる感じ。「もっともフィジカルなことを全力で集中して(もしくは、力を抜いて達観したように)考えた結果の言葉たち」だから、そうなって当たり前といえばそうなのだろうけれども。。
 エロというテーマは、普段から物事を集中して忍耐強く考える人も、そうでない人も、等しく集中させるからなのか、いろいろな観点からの、集中力に満ちた言葉が洪水のように流れてきて、それらを一つ一つ丹念に読んでいくと、ちょっと感覚がおかしくなってくる。そもそも一気に読むようなもんじゃないから当たり前か。
 そして、自分が標準よりエロいのか、標準的なんだか、比較的無欲なんだか、そういうのもよく分からなくなってくる。

 それから、アイコンをくるくる変えながら「おはよーごん砂利ます!」と、ものすごく元気な方。。ごんじゃります。。ごんじゃります。。あの方を思い出すなあ。。w