金のリボンでRockして

 昨日投稿した作文に貼った動画が、24時間以内に両方とも削除されているのにさっき気がついたんだけど、どういうことなのだろうか。。残念やらワケ分からんやら、ヤケクソな気分になったので、今日もいっぱつ虚無的なものについて書くことにした。志賀真理子さんの「金のリボンでRockして」*1なんだけど、これも以前、高音質フルコーラスでアップされていたんだけど、さっき確認したら削除されていた。新島弥生さんの例の曲も同じ人がアップしていたような気がするんだけど、「これCD買わなくて済んじゃうじゃん」っていうくらいの音質で大量に投稿されていたから、いやあ太っ腹だなあ、、とずっと思っていた。ああいう人たちは何が目的なんだろう。アイドルポップスの布教? だとした僕なんかすごく勉強させていただきましたし、大感謝したいです。
 それで「金のリボンでRockして」なんだけど、お気に入りです。良いんだか悪いんだか分からなくて気になる。つい確認のために何回も聴きかえしてしまう。それでも未だに自分の何がこの曲に反応しているんだか分からない。。
 曲は多分J-AOR東北新幹線とかの人が書いてるたと思うんだけど、あんまりそういうのも(自分がひっかかってる部分と)関係ないような気がする。。 このアニメを観ていたという記憶もないんだけど、ただ覚えてないだけで、無意識にどこかで刷り込まれていたんだろうか。自分らの世代特有のなにかなのだろうか。とにかく独りで隠れてこっそりと聴いてみたくなるような、ざっくり言えば「胸キュン」ななにかを濃密に感じる。「胸キュン」というのも人それぞれだと思うんだけど、この曲を聴きながらぼんやり感じたのは、「いいなー」つって聴き終えたあとにのこる一抹の虚しさみたいなもの。「淋しさ」でも「切なさ」でもなくて、「虚しさ」なのかなあと思った。「味わいや余韻を残さない、まるでハリボテのような曲」という、曲に対して感じる虚しさ、そして(それ以上に)「嗚呼、おれはもうダメだ。。」という自分に対する虚しさ。
 聴いて「好き」と感じる気持ちと、好きと感じてる自分に対する「虚しさ」が同時にあるような状況が、ひょっとして「胸キュン」ってことなのかなあ。。と、ふと思ったんです。




 こういう感じの曲も胸キュンではあるんだけど、けっして「虚しい」とまでは思わないから、「金のリボンでRockして」みたいな曲とは、やはり「胸キュン」の段階が違うんだろうなあ。。金のリボンのほうは、もっとなんつうか音楽の存在感のようなものに関わる胸キュンな気がする。