しゃきょう

うまくゆくよ きっと二人 青空 友達だから
うまくゆくよ もっと二人 ハートがやさしく ささやく
キャン ユー フィール ミー
君の助手席は 恋のカーブ
そうね とりたての ライセンスだもの
海をみせたいと (トゥットュル)
言ってくれただけで うれしかったのよ
好きとキスの順序ばかり気にして くちびる迷う
潮風しか教えないって 夏の出来事は
うまくゆくよ きっとふたり いつでも素直でいれば
うまくゆくよ もっとふたり ハートがやさしくささやく
(恋はあせらず/新島弥生

 朝。
 ただ聴くだけじゃなく、聴きとって自分で文字に書き起こしたら、何かに気づかないかしら?と、精神修養もかねて歌詞を写経してみた。自分で聴いて書いてみると、ただ聴いていた時の印象よりか、そう陳腐ではないような気もしてきた。というか、なにかが自分の中で突き抜けて一周してしまい、また違ったものに見えてくるような。
 書いてる最中は、ここに描かれている若人たちの清らかな世界と、それを書き写す破滅的なおっさん(おれ)を、まるで水墨画のように、外から同時に眺めてるような気分。これは何なんだろう、いったい何をしているんだろう、、という変なカタルシスの気配さえも。
 それからまあなんかものすごく死にたくなりますよね。
 ワンコーラスで「うまくゆくよ」が計4回出て来るんですけれども、そのたびに「いかねえよ」と腹の底から何かが強くわき上がってくるのは感じた。



 夜。
 餃子を食べる。ずいぶん久しぶりな気がする。子供のころ家で食べた餃子にはキャベツが入っていた。ここに住んでから食べる餃子には白菜が入っていて、最初は「なんだか水っぽいなあ」と違和感があったんだけど、ふと気づくと、いつのまにか白菜の餃子の方が好きになっていた気がする。あのシャキシャキした食感がいいのだろうか。。
 白菜の餃子が好きになっていたかも知れない、だとか。上の、朝からおっさんがよく分からないアイドルの唄を写経するとかいう悲劇的な調子からすると、だいぶ暢気な感じなんですけれども。自分で読んでみてもなんか変なんですけれども。実際そういう感じです。
 なにか、白菜の餃子に似合う曲を貼れないかな、、と考えてみたいんだけど、思いつきませんでした。



 先に投稿したものはどうにもアレだったので、以下に収納しました。