イヤダ日記のためのタイポグラフィ


 また次にイヤダさん(誰)の日記を自家出版するときのためにタイトルロゴっぽいのを作った。以前、同じように自家出版した時は(会社でヒマな時に)突発的に始めたもんだから「とりあえず内容を読めさえすればいい」という感じで、表紙もちょー適当だったのが心残りだった。今回はいつ中身が出来ても大丈夫なように、先に表紙のイメージを無駄に暖めておこうと思ったのだ、だれに頼まれもしないのに。
 日記の正式タイトルを冠さず「イヤダ日記」としているのは、ご本人の了解なく非公認でやらせてもらってるので、あくまでアンオフィシャルな感じというか、ブートっぽい雰囲気というか、「いちおう遠慮してやらせてもらってます」的なニュアンスをこめております。ロゴが出来たので、ついでに適当に画像を拾ってきて表紙っぽくしてみた。今のとこA5版で刊行予定(未定)。






(左から1枚目)イヤダさん(誰)の日記の写真で。おそらくイヤダさん(誰)が撮影したものと思われる(そういえばイヤダさん(誰)の写真はいつも縦横比が独特で、長っぽそい。ひょっとしてケータイとかなのだろうか)。花とジャックダニエル
(2,3)これも日記の画像より、イヤダさんの若き日のポートレートで。シアンとマゼンダの二色刷り。表紙だけワラ半紙とか無漂白の風合いのある紙とかにしたら、ちょっと貧乏くさい感じがまたいいかもしれない。
(4,5)これも日記にあった画像なんですが、(おもにネクターに魅かれて)どこの誰なのか分らないまま使用。方向性が定まらないまま手探り状態で、なんとなーく女性でも手を出しやすいような、やわらかい雰囲気というか、そんなふうな感じを腰がひけた状態で目論む。これが誰か分らないまま完成。
(6)やはりこういう方向性のも一応試しとかないと片手落ちというものだろうか?という、もはや何人にも理解し難い使命感に駆られて制作。イヤダさん(誰)の疾走感とロックぽさ(と舘っぽさ)を表現。電車の中でカバーを付けずに堂々と読む感じで。
(7)惰性で。意外と達筆な気がする。おもに無理解さと禁煙ぽさを表現。病院の待ち合い室や公民館の受付けに、さり気なく置いてある感じで。