ズングル集

26(かー)
 また変なことを思いついて、その作業などをアレしつづける。
 休憩でjk氏のところ。ここしばらく毎回jk氏のよき人であるところの○vo女史が爆発していて、背中に罵声を浴びながら配信を死守したり、罵倒されつつリアルタイムで選曲したり、そんなぎりぎりの鬩ぎあい配信に慣れてしまったせいか、○vo女史が爆発しないとなんか物足りないような、刺激がないような、、贅沢なことを考えながらぼんやりと拝聴。
 そのあと、○つマン先生の自板がやっていて、自分は初めてだったので試しに繋いでみるといきなり三味線の簡素な響きと(弾きまくりのやつじゃなくて)、点描のようにぼそぼそと配置されるおなじみの声が聴こえてきて、いきなり目の前に広がった枯山水のような音の風景にノックアウトされた。ストイックとかミニマルだとか、枯れた趣きとか、滋味深いとか、そういうのを突き抜けて、由来の知れない妙な色気というか、なにか典雅な感じすらした。
 最初からリスナーが口を開けて待っているところに、いかにも面白そうな言葉を連ねて笑わせるような放送とは真逆というか、話者の言葉がこちらにゆっくりとしみ込んできて放送中を通じてゆっくりと発酵して、気がつくとなんだか分らないけどおかしくなっているような、そんな感じ。ねとらじリスナーは受け手ではあるけど、実際に鳴っていない音を想像することで(無限に)楽しめる音楽リスナーがいるように、「能動的かつ創造的ねとらじリスナーであれ」と無言部分がいかにも雄弁な配信だった。また自分も休憩がてらのそういう気分だったので、ちょうどフィットした。

28(もく)
 買い出しに出たら妙に温かった。途中から雨がふった。
 数日まともに食ってなかったので、立ち食いソバ屋でかき揚げ丼とソバのセットを食ってみる。あとで完璧に胸焼けするんだけど、どうしてもかき揚げ丼を頼んでしまう。箸を持つ手が震える。顔が箸や丼の方に向かうような品性のない食い方になってるんじゃなかろうかと、立ち食いソバ屋でふと気になる。貧ずれば鈍ずる。ソバを食っている自分を外側から眺めるようなイメージで、余計なことを考えながら食う。食ったら人心地ついたので日記でも書くことにした。




 また、変なことを思いついてやってみた。過去にやんごとなき方にお贈りしたジングルをつなぎ合わせ、それにやんごとなき方のブログの写真とテキストを組み合わせた。実際の日記はもっと感動的な感じなので、泣ける曲でまともに作り直したい。(打診済みだけど)その際の選曲はやんごとなき方にお願いしたい。こういうのは欲をかいたらダメだと思う。とことん無欲で取り組まなければ。。

ほかに、個人的な拾いものとしては、

 小池玉緒のラニンアウェイ。ラニンアェイ自体がカバーがあればなんでも欲しいような大好きな曲だけど、小池玉緒がやってたとは。。細野さんの趣味かしら(同時期にカラーフィールドとかもカバーしてたなあ)。シングルしかない人と思ってたけど、これは正式リリースはされてないのかな?。これは金払ってでも欲しい。。


 このセルビア人があげてるやつは全体的にすばらしかったけど、とくに突出してた。自分の場合、(くそみたいなNWはもちろんいらないし)よさげなNWを聴いても、まあまあまあっていう感じで、自分で金だして欲しいか?と聞かれるとアレなんだけど、これは欲しいなあw しびれる。すばらしいと思う。