音-意味-空間 jk氏のラジオ建築

 よるまん。jk氏から映画「さびしんぼう」と「あかい眼鏡」を薦められる。スジではなく情感とのこと。映画作品の中を流れる情感について。考えてみると自分は基本的に映画が苦手だ。2,3時間、目と耳を確実に拘束される。それがダメなのだ。せっかちで貧乏性だから。かといって観たら観たでちゃんと感動したりするんだけど。僕が心に残ってる映画というと(そういえばこの前も話題に出たモンティパイソンのメンバー)テリー・ギリアムの「未来世紀ブラジル」です。jk氏の好きな映画音楽でdj-mixするとのことで、そのあとjk氏の音楽配信を拝聴。
 奥さんとモメながら爆音でロッキーチャックの唄(昔のアニメ?)、嘉門達夫ガンダーラをかけまくるjk氏。腹がよじれるほど笑った。ねとらじ聴いてて今までで一番笑ったかも。「ちょっとそのワインちょうだい」「なんであげなきゃいけないの?」「あ、明日の活力のために。。」「あんたに明日なんかあると思ってるの!?」 そんな怒声が飛び交う中、タケカワユキヒデは「ガンダーラガンダーラ、愛の国ガンダーラ♪」
 
 私の考える「音と意味が織りなす空間としての、ラジオ」とは、、きっとこういうことだ。

 そういえば前に○つらじで○ワタさんが放送してる時、カーペンターズのいい曲をかけまくってるんだけど、スレでは「死ね」だの「カス」だのという剣呑な雰囲気になっていて、あれも絶妙だったなあ。そういえば、あれも突出したラジオ空間だったんだな、、と、そんなことを思い出した。