せいじんのひだそうです

 某タさんの自板を聴いていたら万次郎屋さんの話が出てて「あっちは女の凸が来てるよ、いいなあ」っつってたら某タさんのとこにも凸が来て、出てみたらお約束の若松監督なのがおかしかった。あれずるい。毎回おかしい。
 その後も夜っぴき作業。やんごとなきお方のアレがあり応援したい気持ちになる。ラジオ復帰は近いのだろうか。。楽しみだなあ。
 そういえば、このまえ妖刀先生がwizの話を書いていた。前にも誰かねとらじの人がwizのことを書いていた記憶があるのだけれど、今どきwizがどうたらなんていう人はそうそういないだろうから、それも妖刀先生だったのだろう。大昔、wizことウィザードリィというRPGがあったんです。そのゲームは自分も大好きで青春のかなりの時間を削って打ち込んだ記憶がある。「想像力が大切だ」という物言いは世の多くのwiz好きに共通する。「けん+1」とか「たて+2」とかいう表記のストイックさ(魔法で強化されていて、外見的特徴をユーザーに強制しないという意味合いらしい)もwizならではだと思う。自分はPC版より末弥純先生のグラフィックと、ハネケンこと羽田健太郎先生の音楽がすばらしいファミコン版(1〜3あたり)を支持しますね。それから、エルフで侍を作って前衛に立たせるのが趣味でしたね。
 昼。買い出し、外回り。旗が出ていたのでハタビと気付く。
 戻ってまた作業。大将のところに万次郎屋さんが凸ってた放送の録音を聴く。自分の名前が出ていた放送に生で当たれないとくやしい。

 以下、作業記録。
 太田裕美ニューウェーヴ時代というのがあって、一部の好事家からやれ「テクノ歌謡」だとかいって反動的な楽しみ方をされている。ただ太田裕美の場合、唄に独特の説得力というか存在感があったり、曲もそこいらのニューウェーヴやら歌謡曲にくらべて頭二つ三つくらい飛び抜けて良いから、素直にテクノ歌謡とかいってバカにしつつニヤニヤ楽しめないところもあって、個人的にどういう気分で接していいのか、そのあたり座りの悪さを感じていたりもした。 2枚ある太田裕美テクノ歌謡的なアルバムのうち、一枚は全体的に曲がチャーミングなので、テクノ歌謡云々を抜きにして普通に好きだったんだけど、もう一枚の方が曲がイマイチなのであんま好きじゃなかったんだけど、久しぶりに聴きかえしてみたら普通に楽しめた。
 聴いていて、ウリチパン群(http://www.youtube.com/watch?v=g9oLp2sOU48)とかああいうのをちょっと思い出したんで、タグに「ウリチパン群」とか入れてみたんだけど、どうですかねえ。失笑されますかねえ。






 前に放送で「国営ファンク」とかいって、70年代の東欧の白人ジャズファンク関連を紹介していたことがあるんだけど、共産主義の名の元、国民の血税で国営でファンクするという捉え方は未だに気にっている。*1 それにならえば「国営ヒップホップ」というのがこれになるだろうか、という中国は93年のラップ。人民的オールドスクール天安門のわずか4年後。
 日本盤ライナーで湯浅学先生が「後半のスキャット谷啓に聞こえる」「いましもガチョーン!と言い出さんばかりだ」などと書かれているが、さすが先生、慧眼といわざるを得ない。それからこれをリアルタイムで買い求めていた十代の頃の自分に出会えたら「おまえこの先ずっと変わらない人生だから覚悟しとけよ」と言ってやりたい。
 それからねとらじを続けられていたなら、「ねとらじDJで選曲企画」で某タさんに捧げたかったですね。中国っぽいのお好きそうだから。





*1:ちなみにソヴィエト連邦ジャズファンクhttp://www.youtube.com/watch?v=FGzxC7kXGb0 http://www.youtube.com/watch?v=vewWf8HDKF0 映画みたいなんだけど、ちょっと観てみたい。