ゆでたまごブーム

 第三次ゆでたまごブームが到来、個人的に。今まで生きてきて、ゆでたまごばっかり食っていた時期が二度ほどあった。今回で多分三回目。でも今回は、そこらへんで出来合いのを買ってきて、うめーと言って食ってるだけなので、これといって面白いようなことが書けない。小学生と高校生のころに第一次、二次ブームがあって、その時は自分であれやこれや工夫して作ってたと思うんだけども。。 とにかく原因不明なんだけど、いま、ゆでたまごが異常にうまい。一口食ったところの断面の愛らしさなど、いとおかしといった風情で趣き深いことこのうえない。
 白昼から、かのやんごとなき方とお話させていただく。いつも後ろめたさがつきまとう。大勢の方がやんごとなき方の声を待っているというのに、この馬の骨が独占してしまっている!もったいない!という気持ちが常にある。言葉を交わした後は、ほっこりすると同時に、心が深く深くしずまりかえり、すごくしみじみする。よもやま雑談および、話者の書く文章についてなど。(あとで思い出したが「嫌気がさっすぅ〜」の発音を確認し忘れた。。)
 そのあと、たばこ他買い出し。もうれつに寒い。外を廻り、帰ってきても、お話の内容、声の音色の余韻がつづき、心は凪の水面のように静まり返ったままだった。静まり返ると逆に妙にそわそわしてしまう。そのせいか、なんとなくぴたっと気持ちが収まるやつがないので、ねとらじを切って、よく分らない細かい作業をぶっ通しでつづける。
  

 団地マニアや好事家に知られる阿佐ヶ谷住宅を散歩した時の写真に、細野さんの曲をつけてみた。テラスハウスと呼ばれる(今は珍しい)作りなんだけど、こういうのは壊さないでとっておいて欲しいなあと思う。