みじろぎの印象

 水曜。午后からうどんさんの櫻の園へ凸る。このいかんともしがたい機械では初めてのラジオ放送への凸となった。とても光栄に思う。楽しいのと相変わらずおたおたしっぱなしだったせいで、あっという間に終わって記憶がほとんどない。録音を聞返すと、音声不安定、受け答えもへたくそで大いに反省する。相手の細かい一言一言も隅々まで拾えるよう、最初からヘッドフォン装着すべきだった。うどんさんからの細かいパスを全部見送ってる自分が腑甲斐ない、そして実際配信に乗ったものを聴くと、主の発言との間に1,2秒ラグがあり、余計自分の受け答えがのそのそしてるなーと感じる。最後にソーセージおじさんの歌を適当に歌っていた自分にはびっくりした。結果寒かろうが、(凸した自分の招いた結果である)予定調和に弛緩した空気をすすんで壊してくようなことにもっと挑戦していかなくては、と思いを新たにした。それにしても、うどんさんの澄んだお声と並べてみると余計際立つ中年ぬめり声には我ながら萎えた。声のくもりが心のくもりをそのまま映し出す。お許しいただければ、ぜひまたお邪魔させていただきたい。
 夜。うわさの雀荘へお招きに与る。期待と不安が入り交じりつつ、なんにせよまだ戸口に立ったばかり。別段知って考え方がひっくり返るようなアレもなく和やかに歓談させていただく。間歇的な鬼からの壁たたき妨害などに遭いつつも、謎の作業にかまけつつ朝までぐんにゃりとおつき合いさせていただく。昼間の凸をご存知の方がいたのには魂消た。
 木曜夜。お寿司屋さんに発作的に凸。大将とネギ先生ののっぴきならない間合い合戦の現場からの景色は、サッカーの高速カウンター戦術を彷佛とさせた。自分にパスが来てもいちいち遅攻の原因になるような玉さばきしか出来なかった。いろいろ反省するなど。

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 ねとらじの○の野顕子とか○田美奈子だとかいろいろ言ってきたが、やんごとなき方はねとらじの○延幸子だと、またここに新たに宣言したい。暦が冬を告げるのではなく、やんごとなき方の不在が本当の冬を告げるのだ。冬が来ようとも記憶の中のすみれの花は色を失うことなく私の夜明けに咲き続ける。