ここで熱を見おくる




朝などだいぶ冷え込む。
台風が行ってから、天気はずっといい。

あれから、ますます「戦争」のほうにかまけているのだけれど、
IRCという、会議だの連絡に使う同盟内のチャットみたいなやつがあって
そこで狂言回しみたいなことを続けていたり、
近隣の細かい農村やら野良のお方々との、細かい折衝やら調整やら、
ひまにかまけて諸々に勤しんでおりましたら、いつのまにか
人事やら農○窓口という役職にされてしまった。。
それでまた、ずぶずぶそっちのほうに傾注していってしまうという、、
どうにもならない日曜の早朝。外はやけにお天気の気配。
世の中、三連休かなんかみたいですが、
みなさまがたにおかれましては、浮ついたお気持ちで行楽やらなにやら、
それぞれ楽しげなご予定に心弾ませる連休の中日早朝なのでございましょうか?

実社会では、自分の身ーひとつどうにもならんのに、人事担当はないわな。。
などと、そんな話を自嘲気味に人と笑う。
もう、おのれを嘲ることくらいしか、身の回りに笑えるようなことはなくなってまいりました。
ふと気付くと、いろいろ、身辺が寂しくなりつつあります。
秋が深まってまいりました。そして、嗚呼、人生の秋。族長の秋。。
熱に浮かされるようにすごしてきた日々を、生の夏の熱気の余韻をようなものを、
うすれゆく思い出の温もりを、いま、指先にそっと確かめながら、解熱のゆめうつつ、
来ては去る陽と星辰のうつろい、月のみちかけを、ただ無為に見送る毎日です。