夏は、きぐしねいです
さっき、下宿に戻ってきたのであります。
もう、ハラはピーピーするし、外は暑いし、荷物は重いし、きぐしねくてやんだおら。
きぐしねいです。
やんごとなき方の日記を読んでいると、
部屋撮りの生活感云々、というくだりにあたる。
さっそく、我家唯一のぬいぐるみである、ポップルズちゃんで試し撮りしてみる。
帰宅そうそう何をしてるんだ、っていうアレなんですけれども。
他にすることあんだろ、っていうアレなんですけれども。
暑いし、腹はくだってるし、もう、いつだってヤケクソなのですから。
所定の位置で撮影すると、いまいち雰囲気不足なのである。
パンチがたりないというか、どうも迫力に欠けるので、我家でもっとも汚い一角に移して撮ってみる。
カバの人形。
そういえばむかし、カバが好きだったお方がいらっしゃったな、と少時、思いにふける。
写真の、ポップルズという'80sのヴィンテージとかいう古人形は、
イカれたセンスが気に入って、数年前とつぜん我家にやってきた。
（このトチ狂った配色、この到って大味な造形感覚、
アメリカナイズド80'sテースト。随所に横溢する脳死的なセンスが、じつに痙攣的。
移民が住み着いてたかだか200年の国である。玩具などに素で出る無自覚の美意識が下品すぎて痛快である。*1）
それ以来、こいつは所定の位置で、ずっとぐにゃっとしつづけている。
所定の位置
その間も、この部屋では、いろんな出来事がおきて、過ぎ去っていったけれど、
いちおう、ずっとこの人形は、所定の位置でぐにゃっとしつづけていたけれど、
この先のいろいろを考えたり、いずれここを引き払うことを考えれば、
こんな最強にぐにゃぐにゃした人形、一番最初に目の届かないところに、
アレすべきなんだろうなあ。。とか、思うのである。目に触れるにつけ。
そんなこんな、部屋の汚いところをガサゴソしてたら、
「やんごとなき方はねとらじのコバヤシチヨジだ！日記」のおり、どうしても見つからなかった
文庫板コミックスが出てきた。*2 ついでに撮影。
そして、改めて宣言したい。
やんごとなき方は、ねとらじ界のコバヤシチヨジだ！
*1:
*2:
