アボカド

終日ぼんやりする。
午後おそく。丘のふもとのスーパーマーケットにて、夕飯の買い物。
アボカドのことを忘れていたので、きゅうに食べたくなって買い求める。
実家に帰ると、なぜかアボカドを食べたくなる。
アボカドはおいしいが、とくに、食っても食わなくても、どっちでもいいような食べ物だと思う。
今日は、アボカドの、高いやつと安いやつを、食べ比べることにした。
安いやつは、よく熟れているのを選んだのもあって、
グズグズしているわりに、風味が物足りないかんじ。
高いやつは、全体的に身がしっかりしていて、中心から皮の近くまで、味と風味が豊か。

あいかわらず、庭に水をまいたり、テレビ映画を観たり、無為に過ごしている。
まだ、なんだか温泉につかってるような気分が続く、ナチュラル温泉野郎。
ここしばらく、なんとなく、寝る前に酒類を飲む。
呑んで、ブログを書いて、本を読んで、寝る。
書いてることが今まで以上に、どうしょうもない。もれなく、とりとめない。

明け方のニュースにて、チョメチョメ氏の訃報にふれる。
この前の、○ピーしかり、私の放送でアレしてたのが引っかかる。

ミラン君デラ・アフェアって、、またきゅうに。と思う。
「たっちゃん」という、或る古い友達を思い出す。(例の、高橋源一郎や渋っちを私に紹介した幼馴染だ)
当時、たっちゃんが口にしていたいろいろの人名の中では、
ミラン君デラと、トマスぴんチョンは印象に残っている。とくに名前がおもしろかったからだ。
そういえば、oogiriのなにかの出題に、「重力の虹」と答えた記憶があるが、
たしかぜんぜんダメだった。そっちは全然おもしろくなかったのだ。
だいたい、読んだことがないのだ。

私の、ここしばらくの枕頭の書は、
旅行用に持ってきた、出久根達郎の「本のお口よごしですが」である。
酔っ払いつつ、また読みながら寝ます。



 オストデカイ
旅行先にて