ふぬけ

快晴。
旅から戻って、また格別に無為に午後を過ごす。
無為に快晴。無為に青空。無為に発熱する、蜃気楼のような、午後。
旅のあいだの数日間、まったくパソコンに触れないだろうから、
ああかな、こうかな、と気をもんでいたけれども
そもそも抜け殻のような気分だったせいか、わりと平気だった。
ひたすら、ぼんやりと、あれこれぎょうさんな思いやら、時間を、やりすごす。
それでも、帰宅してすぐアレを起動してみたり、ブログを更新してみたり、
帰ってくれば、あいかわらずなんですけれども。

ねとらじを、少し聴いて、すぐに消すなど。
どうにも温泉の、なにもしない気分に浸ったままのようだ。
なかなか、人さまの話に、耳をかたむける体勢になれない。
うっさいなあ、と思ったり。頭になんも入ってこないかんじがある。
いや、ただ眠いだけの気もする。
ねます。