ハンバーグ思想

まよなか。
ヒゲを剃って自転車で近所まで。
泳ぐように。てんてんと灯る街灯の下のゼリーのような夜更け。

湿気た闇を吸いこみながら、おれは、ハンバーグのことを考えていた。
なぜ急に、ハンバーグなのか。
オガーさんのつい太*1を久しぶりに読んでいたら、ハンバーグのことについて、ひとしきり書いてあったからだ。
相変わらずだな、オガーさん、と懐かしいような、ちょっとくすぐったい気分になった。
ハンバーグのこと。
ハンバーグ、ということ。 
ハンバーグ、であるということ。
オガーさんは「ハンバーグという存在様式」について、書かれているようだった。

「ロックなんか止めてハンバーグにしときな!」(by オガー)

そういわれると、そんな気がしてくるのがオガーマジックというか、彼らしいと思うのだ。
オガーさんとの出合いは、mixi内のNDW*2に関するコミュニティだった。数年前のこと。
そして、そういえば、自分がねとらじを初めて聴いたのが、このオガーさんが単発でやってた番組だった。
去年の夏の終わりか、秋のはじめくらい。そんなことを、少し感慨深く振り返っていた。
ツイタの中のオガーさんは、なんだか生き生きしていて、元気そうだった。
はたして今のおれは、ハンバーグのまえで、立ち止まることが出来るのだろうか。
ハンバーグについて、どれくらい考えることができるだろう。書くことができるだろう。
そんなふうに思う。もう、すっかり、ふぬけ野郎だ。

また別に。
ハンバーグ、という、スカイプ名をもつ話者さまがいる。
いま「ハンバーグ」と言われて、おれがすぐに思い出すのは、その話者さまのことである。
そして奇しくも、その方も、オガーさんも、かなりの巨漢であることに、いま急に気がついた。

大喜利を少しやる。名前を変えて20〜50回でのアベレージを狙って。3.00超えが目標。
調子に乗った。なんつうか、射幸心がアレして、なかなかうまくいかないもんです。
なんか今日は、、、アレな集団いるし。くそがき。
夜があける。

*1:http://twitter.com/naoto_ogawa

*2:ノイエドイッチェヴェレ 70年代末〜80年代初頭のジャーマンニューウェーヴ