耐え難くも甘い新しい凸

 あさ。
 昨日のもろもろの余韻をひきずったまま、うつろな気分で仙人新聞の録音を落とし、チョメチョメしている自分を発見してハッとして我にかえる。いったい私はなにをやってるんだと。jkの放送はノイズがもったいないなあと思う。いつか無駄にクソ高音質でクレージートークを聴けるような、そんな贅沢を思い描く。そしてjkと言われたら「女子高生」などではなく、まず哲学漫談の「ジョーカー」、そんな日本社会を思い描く。

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なんちゃらfeat.jk 国会議事堂の屋上で洗濯物を干すバイトをやめてスローライフmix

 よる。
 某お寿司屋さんに凸。気持ちとしては雑談したいなーという気分だったんだけど、なんせ初凸であるし「待てよ、、凸ってそういう気軽な気分でいいのか? いろいろ考えといた方がいいような事があるんじゃねえのか?」と心の準備が出来るまでまごつく。放送冒頭から凸しようか迷い続け1,2時間経ってから凸。迷ったわりに雑談する気まんまんで(というか何も考えずに)突っ込む。初めてなりに気を付けようと思ったのは、放送主を差し置いてしゃべり過ぎないことと、余計に笑ったり噴いたりして放送を汚さないこと。しかし、いざ凸ってみたら緊張でほとんど何がなんだか分らなくなっていた。録音して反省材料にするはずが、冒頭30分くらい録音し忘れてるし。。 やってみて直後に感じたのは、なんか新鮮ですごい楽しいなーというのと、配信技術的なことをこちらで一切気にしなくていいので(ほんとはいろいろあるんだろうけど、まだ全然分ってないので主に任せっきりだった)らくちんだなーということ。
 録音を聴きかえして感じたのは、昨日の通話録音を聴いてマイクが割れてるのが聴きずらかったので、こちらのマイクボリウムをかなりしぼったんだけど、やはり割れて(ひずんで)いた。もともとこういう内臓マイクなのだろうか、改善できるのだろうか。しゃべりすぎに気をつけて、なにか思いついてもちゃんと選んでしゃべるのを心がけたら、逆に放送中ほとんどしゃべれてなくて、主の発言に対する相づちマシーンになっていた。「笑わない噴かない」については全然ダメで、笑いまくり噴きまくりだった。あげく鼻水まで出てくるし。改めて、放送中笑わない人(その辺コントロール出来る人)はすげーなと思った。(「なんちゃらfeat.jk 国会議事堂の屋上で洗濯物を干すバイトをやめてスローライフmix」を聴いていただくと分ると思うが、jkはあれほど面白い無軌道かつ破天荒なことをしゃべり続けているのに、いっさい自身の発言に対して笑ったり噴いたりすることなく、次に発する適格な言葉を模索し続けている。改めてすごい精神力だなと思い知らされる) それから主との会話のキャッチボールも不十分で、冷静に聞き返すと随所でトンチンカンな受け答えが多かった。冷静に考えて的確に返そうと意識していたわりには、全然拾えてなくて反省した。たとえば(聴きかえしている時の個人的な印象では)「(比叡山延暦寺)なんだろう、、この暖かさは?」のくだりは、また脱糞の流れにアレしたほうがいいように感じたが、、その方が良いのか、逆にしつこいのか、考え出すと分らなくなった。それからこれも極々個人的な心残りなんだけど、某踊念仏氏の話が出た時、あの方の曲紹介「次は〜〜の〜〜です。お聴きください。ゴゥッ」っていうのがすごく好きだったという点にもぜひ言及しておきたかった。

 放送中(後?)いろいろ、ご連絡ありがとうございます。まさか聴いていただいていたとは!とびっくりしております。凸だと、音楽やら企画やら、トーク外の部分でごまかすような私のいつもの腰のひけた方法が使えないので、厳しいなと痛感しました。ただ「これから、このなんちゃらという文明の利器を使って、どういうことが出来るのかな?」というような可能性のことを考えると、ラジオが出来ないという寂しさも紛れます。そんなこんな、今朝はわりあい明るい気分で朝の光にまどろみつつ一曲聴いておりました。耐え難くも甘い季節、改めて聴いたところ秋の唄だったのですね。

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