オガーさんによる世界の観察

頭痛がひどい時は、やたら目薬を射す。
普段はそうでもないけど、鼻と口から目薬の風味を強く感じる日がある。

オガーさんのラジオ拝聴*1。いい話。
自分は、前からオガーさんの趣味嗜好やテキストに触れているから
「あの人が、こういうふうにしゃべるんだ」という、多少贔屓目、若干の補正はあるものの
それにしても、やっぱり、いい話をされるなあと思う。
あの、語り口からにじみ出る滋味、優しさのようなものはなんだろう。
言葉と、語り口の優しさでもあるし、ひいていえば、結局
オガーさんという人間の「世界に対する優しい眼差し」が、全開に出てるラジオだなあと思う。
何を見ても、何を感じても、何をしゃべっても、そこに愛があるなあと思えるのだ。
(ああ、、これ前にも、どっかで書いた気がするなあ。なんだっけ。。)

「良くいえば、対象に向かう時の、ゆるぎない、飽くことない咀嚼と、消化作業。」
「悪くいえば、ある種の鈍重さ。」という言葉で、以前書かせてもらったが*2
じっと、ゆっくりと世界と向かい合う、非常に忍耐強い、世界の観察者。
その忍耐強さに、愛のようなものを感じるのだ。
世界を見つめる眼差しの愛。語り口ににじむ愛。

好きなフレーズを採集。
「掛け値のないキチガイ
「ものすごく歩くのが早い浮浪者」
「ゴーゴーが他のカレー屋とどこが違うかといえば、まずゴリラだよね」
「まず、店内がやかましいよね」
ねるとん紅鯨団っぽい、かっこいい女性vo.」
ゴーゴーカレーはもういいか、じゃあ」「そうだね」
「仕事しながら、ラジオで何しゃべろうか、考えてたんだけどさ」

ゴーゴーカレーの話が出てたけど、
チェーン系のカレー屋だと、自分は「カレーの王様」が好きだなあ。
それから、おれもおせちはいらないと思う。あんなもんそもそも保存食詰め合わせじゃん。(暴言)
コンビニのストローや割り箸の件については、自分ははじめちゃん派だな。

よふけ。
実況ラジオにて、ソリ○ュード氏の声を初めて聴く。
イメージどおりというか(イメージどおり過ぎてむしろ意外というか)、もっそいマイルドだった。
ちょっと舌足らずな感じ?、少し恋の若大将の声に似てるようにも感じた。
歯から息が抜ける感じは、教授、チェット・ベイカーとか、歯抜け系にも分類出来そう。
テイスティー&コクのある語り口。聴いていてもっそい和むので、
実況以外の普通のラジオもされてるなら聴きたいなあと思った。
空○公団、キ○ンジ等の、イイ趣味系つうか、良心系シンソンもイメージに合うなあ。
これもやはり、(自分の勝手な)イメージどおり過ぎて、むしろ意外だったなあ。
サニーデイ、oh! penelopeみたいな曲だなーと思ったらスピッ○だった。。
なんつうか美メロ専科だった。