ラジオという麻酔

「オレ音楽ちょー好きなんスよー」というお方々の放送において、日夜、
アニメ、まんが、エロゲ、声真似、ガチホモ、オナニーなどの話を聴かされてるわけだが
そういうのには、だいぶに慣れっこになっている。
悪いのは彼らではなく、それでもラジオを切らない自分である。

自称音楽好きというお方々に
パチンコとかスロットの話をされると、急に萎える。
その「金」と「時間」で音楽聴け。それから騒音問題。
クソうるせえ改造バイクに乗っておられる自称音楽好きみたいな趣きもある。
音楽愛好者っつうか、聴力障害者じゃないかと心配でございます。

割れっ割れのひどい音質(なにか一切無頓着な感じ)で、
ガーガーしゃべりまくってる放送の、「【放送内容】前衛ジャズ」には
嫌悪感の先で、吐き気をもよおした。
「前衛ジャズ」。ある意味、そうなのかも知れないですねとか、
「前衛ジャズ」。その配信者流儀の皮肉めいた冗談なんでしょうね、だとか
大人の余裕とやらを試されるアレなのかも知れない。
私はガキなので、やはり吐きそうになるが。
しかし、それにつけても、
悪いのは彼らではなく、それでもラジオを切らない自分である。

ラジオという麻酔を切って、もう一度考えろ、馬の骨(DJ名)
(摂取量および処方等により)人を殺せなければ薬は、薬ではないという。
ねとらじという麻酔、そして薬と毒、
無意識の処方せんを書くのは、いつもラジオの前の私たちだけだ。(つきなみ)



別件
「草食系(笑)」とか笑ってるのはどんな人種か? 肉食系か?
あえて、ハードコア草食系、(カスミを食う)「霞食系」を提唱したい。